11月7日 今が買いの上昇が期待銘柄

2018/11/6 17:10

SECカーボン <5304>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の84億円→155億円に84.5%上方修正。増益率が7.3倍→13倍に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。電炉用黒鉛電極の世界的な需給逼迫や炭素製品の市況回復を背景に、黒鉛電極の販売価格が想定以上に上昇することが収益を大きく押し上げる。円安効果もプラスに働く。下期の想定為替レートは1ドル=100円から105円に見直した。

ヘリオスTH <6927>
19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.8%減の15.7億円に減ったが、従来予想の9億円を大幅に上回って着地。特定案件で利益率が向上したほか、納入した装置のアフタ-コストの発生が想定を下回ったことが上振れの要因となった。併せて、通期の同利益を従来予想の19億円→23億円に21.1%上方修正。減益率が36.3%減→22.9%減に縮小する見通しとなった。

A&D <7745>
19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.1%増の4億円と、従来の58.4%減益予想から一転して増益で着地。7月に連結化したホロン <7748> [JQ]を中心に半導体関連装置が大きく伸びたうえ、自動車業界の活発な設備投資を背景に、計測・制御シミュレーションシステムも好調だったことが寄与。研究開発費を含む販管費の抑制や生産性向上に加え、円安効果も上振れに貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の25億円→32億円に28.0%上方修正。増益率が7.2%増→37.2%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の12円→14円(前期は12円)に増額修正した。予想PERが8.5倍→7.1倍に低下し、割安感がさらに強まった。